韓国大学生日本語ディベート大会
한국 대학생 일본어 디베이트 대회
大会概要
日本語ディベート大会を通し、日本語4技能は勿論、調査・発表といったアカデミックスキルの更なる向上を図ると同時に、社会人基礎力を兼ね備えた「日本語ができる社会人リーダー」を育成する。また、多文化共生と言われる現代において、異なる文化・価値観を理解し交流する上で必要な思考力や豊かなコミュニケーション能力を養う場とする。更には、韓国の日本語教育へのディベート学習を普及させ、日本語学習に寄与することを目的とする。
大会規則
ディベートは一種のゲームであり、よりよい議論が展開されるよう、また公平な判定がなされるように、一定のルールに基づいて行われます。様々なルールや約束事、望ましいやり方などがありますが、 最低限、以下の内容はしっかり読み、理解した上で準備を行い、試合に臨んでください。 内容に関して不明な点があったら、以下にご連絡ください。
디베이트는 일종의 게임이고, 보다 좋은 의론이 발전할 수 있도록, 또 공평한 판정이 이루어질 수 있도록, 일정한 룰에 근거해서 행해집니다. 다양한 룰이나 약속한 것, 바람직한 방식 등이 있습니다만, 최소한, 밑의 내용을 확실히 읽고, 이해한 후에 준비하고, 시합에 임해주세요. 내용에 관해서 불명확한 점이 있다면, 하단의 메일로 연락주세요.
参加・準備の留意点
ガイドライン
大会規則
バロットシート
大会細則
チェックリスト
資料作成時の留意点
① 肯定側立論では、論題を肯定すべきことを主張します。その際、必要な根拠はすべて提示しなければなりません(立論以降で新たな根拠を提示した場合は、「新しい議論」となり、無効となる可能性があります)。肯定側立論の要素は、1)定義、2)プラン、3)メリットを原則とします。否定側立論では、論題を否定すべきことを主張します。その際、必要な根拠はすべて提示しなければなりません(立論以降で新たな根拠を提示した場合は、「新しい議論」となり、無効となる可能性があります)。また否定側の主旨・立場は、1)現状に問題がない、2)肯定側のプランではメリットは発生しない、3)メリットより深刻なデメリットが発生する の組み合わせを原則とします。
(ガイドライン2)
②論題中の語句の定義と肯定側のプランは大会規定により決まっています。 肯定側は決められた定義・プランで立論を作成してください。 なお、政策論題に基づくディベートでは、プランを実行すべきかどうかを議論するのであって、現実の世界で実行主体がそのプランを実行することを証明する必要はありません。
(ガイドライン4)
③本大会では、 否定側は、現状維持の立場をとるものとし、肯定側と異なる別のプラン(対抗プラン)を出すことはできないものとします。 なぜなら、対抗プランが出されると、個々の論点について十分な時間を割いて議論を行うことが困難になるからです。仮に対抗プランが出されても、対抗プランは無効で、否定側は現状維持の立場をとるものとみなされます。
(ガイドライン5)
④ メリットとは、プランから発生する好ましい効果のことです。肯定側は個々のメリットについて、1)ラベル、2)発生過程、3)重要性の3つを述べる必要があります。メリットは2つまでとします。
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「ラベル」 は、メリットの内容を示す、凝縮された短い言葉で示します。例)「メリット1は〇〇〇です。」
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「発生過程(内因性・解決性)」 では、肯定側のプランからどうメリットが発生するかを順序よく述べます。
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「重要性」 では、ラベルで示されたメリットが、なぜ重要なのかを説明します。
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「発生過程」と「重要性」は、内容などに応じて、どちらを先に述べてもかまいません。
これらの要素が明示的に述べられなかった場合には、審判が常識に従って判断します。
(ガイドライン6)
⑤ デメリットとは、プランから発生する好ましくない影響のことです。否定側は、個々のデメリットについて、1)ラベル、2)発生過程、3)深刻性、の3つを述べる必要があります。デメリットは2つまでとします。
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「ラベル」 は、デメリットの内容を示す、凝縮された短い言葉で示します。
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「発生過程(固有性・発生過程)」 では、肯定側のプランからどうデメリットが発生するかを順序よく述べます。
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「深刻性」 では、ラベルで示されたデメリットが、なぜ深刻なのかを説明します。
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「発生過程」と「深刻性」は、内容などに応じて、どちらを先に述べてもかまいません。
これらの要素が明示的に述べられなかった場合には、審判が常識に従って判断します。
(ガイドライン7)
資料作成時・試合中の留意点
① 証拠資料には、著者の肩書き・著者名・文献名・発行年(インターネット上の資料の場合も、著者の肩書き、著者名など)を明示 し、 引用開始と引用終了を明らかにして 、読んでください。こうした条件が満たされてない場合には、証拠資料の信憑性がそれだけ低いものと判断されます。
(大会規則 第2章第11条)
②否定側は、現状維持の立場をとるものとし、肯定側と異なる別のプラン(対抗プラン:「肯定側のプランよりも〇〇のプランのほうがいい」といった議論)を出すことはできない。仮に対抗プランが出ても、対抗プランは無効で、否定側は現状維持の立場をとるものとみなす。
(大会規則 第3章第13条)
試合時間と流れ
①肯定側立論6分
②否定側準備時間2分
③否定側質疑3分肯定側立論の内容に関する確認や質問
④否定側立論6分 ※否定側立論の前には準備時間はありません
⑤肯定側準備時間2分
⑥肯定側質疑3分否定側立論の内容に関する確認や質問
⑦否定側準備時間2分
⑧否定側第1反駁4分肯定側立論に対する反論
⑨肯定側準備時間3分
⑩肯定側第1反駁4分否定側立論と否定側第1反駁に対する反論
⑪否定側準備時間2分
⑫否定側第2反駁4分肯定側第1反駁に対する反論及びまとめ(メリット・デメリットの比較)
⑬肯定側準備時間2分
⑭肯定側第2反駁4分否定側第2反駁に対する反論及びまとめ(メリット・デメリットの比較)
(大会細則1)
試合中の留意点
① 審判あるいは相手チームから、それまでに読んだ証拠資料の提出を求められた時には、速やかに当該箇所を提出するようにしてください。証拠資料の提出を求めることができるのは、準備時間中のみであり、その準備時間の終了までに返却してください。
(大会規則 第2章第11条)
②立論で提出されず、反駁で新たに提出された主張・根拠は、 「新しい議論」 と呼ばれ、無効となり、判定の対象とならない。ただし、相手の持ち出した主張・根拠に反論する必要から生じた主張・根拠は「新しい議論」とはみなされない。
(大会規則 第3章第15条)
③相手チームの主張・根拠に対する反論は、相手チームに再反論の機会を十分に与えるため、可能な限り早くなされなければならない。すなわち、肯定側立論に対しては否定側第1反駁あるいは否定側立論で、否定側立論及び否定側第1反駁に対しては肯定側第1反駁で、肯定側第1反駁に対しては否定側第2反駁で、否定側第2反駁に対しては肯定側第2反駁で、それぞれ反論を行う必要がある。この条件を満たさない反論は、「遅すぎる反論」 と呼ばれ、無効となり、判定の対象とならない。
(大会規則 第3章第16条)
④質疑においては、一問一答形式で行う。 質疑における主導権は、質問する側にある。
(大会規則 第3章第14条)
⑤質疑における応答は、立論の補足として扱われます。 質疑で明らかにされた情報を議論に活かすためには、その後の立論、あるいは、反駁で改めて述べる必要があります。
(ガイドライン8)
⑥ 質疑における応答は立論担当者が担当します。
(大会規則 第1章第5条)
⑦ 各ステージの担当は、肯定・否定ともに同じステージを担当することとする。 例)肯定で立論を担当する場合、否定でも立論を担当すること。
(大会規則 第1章第5条)
⑧試合中はいかなる理由があっても 携帯電話の使用を禁止 します。
スピーチの留意点
準備した資料をただ読むのではなく、審判や相手チームに分かりやすく伝える努力をしてください。 そうでない場合、発言内容がどんなに優れたものであっても、審判が発言内容を理解できないので、判定に考慮されません。わかりやすい話し言葉に変えたり、相手や審判が書き取りやすい速度で話したり、数字や単位をはっきり述べたりすることが説得力につながります。
(大会規則第2章第8条)
(1)話し方
選手は、明瞭な発音、強調、間の置き方、適切な速度などを心がけ、十分な声量でスピーチを行いましょう。
(2)スピーチの構成
例えばナンバリング・ラベリング・サインポスティングなどの手法があります。(サインポスティングとは、これから話す内容がどの論点に対するものであるのかを、論点の番号や見出しを用いて示すものです。選手は、ナンバリング・ラベリング・サインポスティングを適切に行い、わかりやすいスピーチを行いましょう。)
(3)スピーチの姿勢
原稿ばかり見るのではなく、顔を上げ、審判・聴衆に伝わっているかを適宜確認しながらスピーチを行いましょう。
(4)スピーチの速度
聞きやすい速度は、1分間に350~400字程度といわれています。400字程度を目安に、練習をしておきましょう。それより早い場合は、注意が必要です。
(ガイドライン10)
立論の形と表現例
以下の形を参考に立論を作ると良いでしょう。
※第3回大会では定義及びプランは読まず、すぐにメリットの説明から始めてください。
・肯定側立論例
これから肯定側立論を始めます。プランを実行することで発生するメリットを○点説明します。
メリット1は、「○○○○」です。
メリットの発生過程を説明します。
現在、韓国では駐車場がなくても自由に車を購入することができます。その結果、~という問題が頻繁に起きています。
証拠を引用します。出典は2013/00/00の「〇×△news」です。引用を始めます。
【~~~~】引用を終わります。
このように、~なのです。
しかし、自動車購入時に車庫証明を義務付けることで、上記の問題は解消されます。なぜなら~からです。
証拠資料です。〇〇新聞2010年00月00日の記事より引用を始めます。
【~~~~】引用を終わります。
よって、~になり、メリットが発生します。
次に、なぜこのメリットが大切なのかを説明します。
~~~~。
以上で、肯定側立論を終わります。ありがとうございました。
・否定側立論例
否定側は肯定側の定義に従い、現状を支持します。
肯定側のプランを採用することによって起きるデメリットを2点述べます。
デメリットは「○○○○」です。
現在、韓国民は車庫所有の有無に関係なく、自動車を購入できています。肯定側の立論を参照してください。
その結果、~です。証拠資料です。出典は、2010.00.00の〇〇ニュースです。引用を始めます。
【~~~~】引用を終わります。
このように、~なのです。
しかし、プランを導入することにより、~という問題が発生します。なぜなら、~からです。実際に~ではこのような問題が発生しました。
証拠を引用します。2013年00年00日の○○新聞の記事より引用を始めます。
【~~~~】引用を終わります。
以上のように、~という問題が発生します。
次に、なぜこのデメリットが重大なのかを説明します。
~~~~。
以上で、否定側立論を終わります。ありがとうございました。
論題は違いますが、以下ではより詳しく説明してあります。
肯定側立論サンプル+ワークシート
否定側立論サンプル+ワークシート
第1反駁サンプル+ワークシート
자료작성시의 유의점
긍정측 입론 에서는, 논제를 긍정할 것을 주장합니다. 이 때, 필요한 근거는 모두 제시해야합니다. 긍정측 입론의 요소는 1)정의, 2)플랜, 3)메리트를 원칙으로 합니다. 부정측 입론 에서는, 논제를 부정할 것을 주장합니다. 이 때, 필요한 근거는 모두 제시해야합니다. 부정측 입론의 요소는 1)정의, 2)플랜, 3)디메리트입니다. 또한 부정측의 요점·입장은, 1)현 상황에 문제가 없다, 2)긍정측의 플랜으로는 메리트가 발생하지 않는다, 3)메리트보다 심각한 디메리트가 발생한다 의 조합을 원칙으로 합니다.
논제중의 어구의 정의와 긍정측의 플랜은 대회규정에 따라 정해져 있습니다. 긍정측은 정해진 정의・플랜에서 입론을 작성해 주십시오. 또한, 정책논제에 근거한 디베이트에서는, 플랜을 실행해야만 하는지 아닌지 의론하는 것으로서, 현실 세계에서 실행주체가 그 플랜을 실행하는 것을 증명할 필요는 없습니다.
본대회에서는, 부정측은, 현상유지 입장을 취하는 것으로 하며, 긍적측과 다른 별도의 플랜(대항플랜)을 제시할 수 없습니다. 그 이유는, 대항플랜이 나오면, 각각의 논점에 대해 충분한 시간을 할애해서 논의하는 것이 곤란하기 때문입니다. 만약 대항플랜이 나왔다고 하더라도, 대항플랜은 무효이며, 부정측은 현상유지 입장을 취하는 것으로 간주됩니다.
메리트 란, 플랜에 의해 발생하는 바람직한 효과입니다. 긍정측은 각각의 메리트에 대해 1)라벨, 2)발생과정, 3)중요성이라는 3가지를 언급할 필요가 있습니다. 메리트는 2개까지 제시할 수 있는 것으로 합니다.
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「라벨」 은, 메리트의 내용을 나타내는, 응축된 짧은 말로 나타냅니다.
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「발생과정(내인성·해결성)」 에서는, 긍정측의 플랜에서 어떤 메리트가 발생하는 지를 순서대로 언급합니다.
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「중요성」 에서는, 라벨에 드러난 메리트가, 왜 중요한지를 설명합니다.
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「발생과정」과 「중요성」은, 내용 등에 따라, 어느 쪽을 먼저 언급해도 상관없습니다.
이러한 요소가 명시적으로 언급되지 않았을 경우에는, 심판이 상식에 따라 판단합니다.
디메리트 란, 플랜에 의해 발생하는 바람직하지 않은 영향입니다. 부정측은, 개별의 디메리트에 대해서 1)라벨, 2)발생과정, 3)심각성이라는 세 가지를 언급할 필요가 있습니다. 디메리트는 2개까지로 합니다.
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「라벨」 은 디메리트의 내용을 나타내는, 응축된 짧은 말로 나타냅니다.
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「발생 과정 (고유성 · 발생 과정)」 은, 긍정측의 플랜에서 어떤 디메리트가 발생하는 지를 순서대로 말합니다.
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「심각성」 은, 라벨에서 나타나는 디메리트가, 왜 심각한지를 설명합니다.
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「발생 과정」과 「심각성」}은, 내용 등에 따라, 어느 쪽을 먼저 말해도 상관없습니다.
이러한 요소가 명시적으로 언급되지 않았을 경우에는, 심판이 상식에 따라 판단합니다.
자료작성시・시합중의 유의점
증거자료에는,저자의 肩書き・著者名・文献名・발행년 (인터넷 상의 자료의 경우에도, 肩書き・著者名・文献名등)을 명시 하고, 인용개시와 인용완료를 확실히 해서 , 읽어주세요. 이런 조건이 만족되지 않는 경우에는, 증거자료의 신빙성이 그만큼 낮은 것으로 판단됩니다.
부정측은 현상지지의 입장을 취하는 것으로, 긍정측과 반대되는 다른 플랜(대항플랜)을 내는 것은 불가능하다. 만약 대항플랜을 내도 그것은 무효로, 부정측은 현상지지의 입장을 취하는 것으로 간주한다.
시합 시간과 순서
①肯定側立論6分
②否定側準備時間2分
③否定側質疑3分肯定側立論の内容に関する確認や質問
④否定側立論6分※否定側立論の前には準備時間はありません
⑤肯定側準備時間2分
⑥肯定側質疑3分否定側立論の内容に関する確認や質問
⑦否定側準備時間2分
⑧否定側第1反駁4分肯定側立論に対する反論
⑨肯定側準備時間3分
⑩肯定側第1反駁4分否定側立論と否定側第1反駁に対する反論
⑪否定側準備時間2分
⑫否定側第2反駁4分肯定側第1反駁に対する反論及びまとめ(メリット・デメリットの比較)
⑬肯定側準備時間2分
⑭肯定側第2反駁4分否定側第2反駁に対する反論及びまとめ(メリット・デメリットの比較)
시합중의 유의점
심판 혹은 상대 팀에서 그때까지 읽었던 증거자료의 제출을 요구했을 때에는, 증거자료를 제출하지 않으면 안 된다. 이 때, 청구된 사항을 신속하게 제출할 수 있도록 준비해 둔다. 단, 상대 팀이 증거자료의 제출을 요구하는 것은 그 상대 팀의 준비시간에만 가능하며, 그 준비시간이 종료될 때까지 증거자료를 반환하지 않으면 안 된다.
입론에서 제시하지 않고, 반박에서 새롭게 제시된 주장․근거는 ‘새로운 의론’으로 불리며, 무효가 되어 판정의 대상이 되지 않는다. 단, 상대가 들고 나온 주장․근거에 반론할 필요가 있어서 나온 주장과 근거는 ‘새로운 의론’으로는 간주되지 않는다.
상대 팀의 주장․근거에 하는 반론은 상대 팀에게 재반론의 기회를 충분히 주기 위해 가능한 한 빨리 하지 않으면 안 된다. 다시 말해, 긍정측 입론에 대해서는 부정측 제1반박 혹은 부정측 입론에서, 부정측 입론 혹은 부정측 제1반박에 대해서는 긍정측 제1반박에서, 긍정측 제1반박에 대해서는 부정측 제2반박에서, 부정측 제2반박에 대해서는 긍정측 제2반박에서 각각의 반론을 할 필요가 있다. 이 조건을 갖추지 못한 반론은 ‘너무 늦은 반박’으로 불리며 무효가 되고, 판정의 대상이 되지 않는다.
질의에 있어서는 일문일답형식으로 행한다. 질의에서의 주도권은 질문하는 쪽에 있다.
질의에서의 응답은, 입론의 보충으로 처리됩니다. 질의에서 공개된 정보를 토론에 활용하기 위해서는, 그 다음의 입론 또는 반박에서 다시 언급할 필요가 있습니다.
질의의 응답은 입론 담당자가 담당하는 것으로 한다.
각 스테이지의 담당은 긍정·부정 모두 같은 스테이지를 담당하는 것으로 한다. 예) 긍정에서 입론을 담당하는 경우 부정에서도 입론을 담당하는 것.
시합 중에는 어떠한 이유가 있어도 휴대전화의 사용을 금지 합니다.
스피치의 유의점
준비한 자료를 그저 읽는 것이 아니라, 심판이나 상대 팀이 알기 쉽도록 전달하는 노력을 해 주세요. 그렇지 않을 경우, 발언 내용이 아무리 뛰어난 것이어도, 심판이 발언 내용을 이해하지 못하기 때문에, 판정에 고려되지 않습니다. 알기 쉬운 話し言葉로 바꾼다거나, 상대나 심판이 받아 적기 쉬운 속도로 말하거나, 숫자나 단위를 확실히 들거나 하는 것이 설득력으로 이어집니다.
(1) 말하는 방법
선수는, 명료한 발음, 적절한 속도 등을 유의하여, 충분한 성량으로 연설을 합시다.
(2) 연설의 구성
예를 들면 넘버링・라벨링・사인 포스팅 등의 방법이 있습니다. (사인 포스팅이란, 지금부터 말하는 내용이 어떤 논점에 대한 것인지, 논점의 번호와 표제를 사용하여 보여주는 것입니다.) 선수는 넘버링・라벨링・사인 포스팅을 적절히 행하여, 알기 쉬운 연설을 합시다.
(3) 연설의 자세 원고만을 보는 것이 아닌, 얼굴을 들고 심판・청중에게 (자신의 연설이) 전달되고 있는 가를 적당히 확인해가며 연설을 합시다.
(4) 연설의 속도 듣기 좋은 속도는, 분당 350~400자 정도라고 합니다. 400자 정도를 기준으로, 연습을 해둡시다.
※제3회대회에서는 정의 및 플랜은 읽지 않고 바로 메리트에 대한 설명부터 시작합니다.